陸マイラー超初心者の安全な始め方。ずぼらで凝り性じゃない次長のブログ

45歳blogデビュー。新しいことは好きだけど、長続きしない性格。最近始めたことや、興味あることなどを伝えてみたいと思います。ミャンマー出張、空も少しの陸マイラー。

経由地のベトナム(ハノイ)で、台風の影響による欠航。日本へ帰国困難。そして一泊

 

先日の記事で、jetfi(海外Wi-Fi)がちょー快適だったと書きました。

なぜ快適だったかというと、その理由はこうです。

 

9月1日出発で、9月4日の早朝に帰国するという日程で、ミャンマーへ海外出張に行ってまいりました。

仕事ですからあまり面白い出来事はありませんが、

帰国の日、ホテルの部屋でNHKのニュースを見ました。

台風21号です。

あの関西国際空港を水没させた台風です。

日本を出発するときに少し気になっていましたが、

まさか今回のトラブルに繋がるとは思ってもみませんでした。

 

ミャンマーを出発する時間は、9月3日現地の18:55(時差2時間30分)です。

手荷物カウンターで荷物を預けた際に、ベトナム航空の職員が、何やら署名を要求してきました。

てっきり、スーツケースに入れたノートパソコンの破損に関する署名だと思い、軽い気持ちでサインしました。

英語が話せる取引先の方が、「経由地のベトナムハノイ)に行かないと、飛行機は日本に飛ぶかどうかわからない」と、職員から聞き出していました。

楽観的だった私たち。仕事もひと段落していましたから。もう飛行機に乗って寝て帰るだけです。

約2時間のフライトで、ベトナムハノイに到着。日本への出発予定は現地の日付が変わり00:15発。(3時間待ち)

ベトナム空港の職員は、なかなか搭乗口に現れません。

結局出発時間の30分ほど前に搭乗口に現れた職員から、「欠航」との知らせが。

次に飛ぶ便も無いようで、「tomorrow」「after 24hours」だそうです。

なんと、まるっと1日後ってこと。

英語が話せる方が、必死に喰らいつく。

「航空会社のラウンジが使えるのか?」

「ホテルを用意してくれないのか?」

あっさり、その職員「ついてきて」とのジェスチャー

なにやら職員専用通路を使い、やってきたのは出国ゲートのパスポートを提出する所。

「やった~」「ベトナムに入国してホテルに泊まれる~」

と思いました。

が、、、

入国の審査する場所で、「あなたたちはミャンマーの空港でサインしています。」と

「欠航などの場合にホテルなどの手配はしない」、という書面にサインをしていたようです。

やらかしました。

これは流石にあきらめムードでしたが、

英語が話せる方は喰らいつきます。

「あんたがホテルを何とかするから、言うからついて来たんじゃないか!」と多分言ったと思います。

なにやら雲行きが怪しかったですが、深夜のベトナムの空港ですったもんだ、何とかその後も交渉が続き、ホテル⇔空港のタクシー代と、ホテル代はベトナム航空が持ってくれることで交渉終了。

タクシーに乗り、40分ほど走りホテルに着いたのは、深夜2時か3時くらいでしょうか。

爆睡。。。。。

 

かなり長い前置きでしたが、jetfiハノイの空港から出た瞬間から、活躍します。

タクシー運転手は、ベトナム語しか話せないようで、「明日迎えに来る」ということを、スマホの翻訳機能を使い知らせてくれました。英語で話しかけても「???」状態です。

最後に名刺をくれました。この電話番号にかけろ。と言わんばかり。私もjetfiのWi-Fiを使い、グーグル翻訳で「あなたが明日迎えに来るのか?」と入力し伝えると頷き、会話が成立しました。

あとでホテルにいた日本人に聞きましたが、ベトナム人はほとんど英語は話せない と聞きました。

ベトナムに行く際は、Wi-fi環境があると便利そうです。

 

翌朝、せっかくなので「ハノイ観光をしよう」ということになり、現在位置を探ると、ハノイの観光地の「旧市街」の近くということがわかり、散策に出発決定。

ホテルで日本からベトナムドンに両替します。物価が全然わかりませんが、5000円あれば日本でも過ごせる金額と思い両替。約1,000,000ドンに変わりました。

旧市街の観光案内は、Wi-Fiですぐに検索。

jetfiを使いgoogle mapで案内してもらいます。

検索キーワードは、

「おいしい フォー 旧市街」・・・美味かった

「近くのマッサージ店」・・・フットマッサージでも、かなり満足

「旧市街の観光」・・・ゴルフカートで1時間周遊は、らくちんで涼しい。

「旧市街 お土産」・・・多すぎて目移りします。

こんな体験ができました。

 

・・・美味かった。日本円で300~400円くらいだった。割と高い店だそうな。教会の近くの黄色い角にある店Pho10。

「近くのマッサージ店」・・・フォーの店から歩いて3分くらい。Vạn Xuân Foot Massage フットマッサージ70分。15万ドンとチップが10万ドンだったかな。

「旧市街の観光」、60分 旧市街を観光名所をゆっくり回る。途中下車してお土産買うこともできる。ビールごちそうさま。1台貸し切り300,000VND

「旧市街 お土産」、旧市街はジャンルごとにストリートがあって、洋服ストリート、おもちゃストリート(Hang Can通り)「生まれてウーモ」とか、「LOL」とか安かったです。お土産に買いました。日本の価格の30~50%引きくらいでしょうか。日用品ストリートなどなど、google map フル回転。 

 

f:id:zityou:20181013071131j:plain

ハノイの中心街(日本でいう109とのこと)

 

f:id:zityou:20181013071551j:plain

ハノイの教会

 

f:id:zityou:20181013071612j:plain

ハノイの風景

スマホでさくさく検索して、次々にハノイを堪能できました。

jetfiのWi-Fi電波を3人で共有しながら半日観光して、容量である350MBまでは行かず、100MBぐらい残りました。

これがなかったら、

たぶんホテルで暇つぶしをしていたかも。

実際、同じく欠航になっただろう他の日本人もいましたが、ホテルで過ごしたようです。

このホテルは確か、3つ星ホテルのランクが付いていましたが、ほとんどホテルで過ごしていませんので評価できません。屋外プールや池に向かって打つ練習場などがあり、名前はタンロンホテル?みたいな名前だった。

19時になりホテルをチェックアウトし、昨日のタクシーがちゃんと迎えに来ており、ハノイの空港に向かいました。

無事に飛行機に搭乗でき、そして帰国。

ミャンマーで預け入れた荷物がちゃんと届いているか心配でしたが、ちゃんと受け取れました。

帰国困難の波乱もありましたが、色々な体験もできました。

本当にjetfiには助けられました。

 

追伸:

ベトナム航空のカウンターで手続きで待つ間に、日本語の書かかれた制服を着たベトナム人グループ(4~5人)が4グループぐらいも一緒に並んでいました。

きっと、日本で働く技能実習生なんだろうと想像できました。

私も、その技能実習生を迎え入れるために、ミャンマーへ行ったので、家族と離れる間際の実習生が見れて、少し実感が湧きました。